第3話 <そんなお願い 第2章>

「も、もっと奥まで……奥まで入れて!」

「分かりました」

 電気をつけてセックスをしていることに気づけない程、性欲に忠実な体になってしまっている茜さんに、漣は深々と男性器を挿入した。

 

「ああー!……気持ちいい……気持ちいいよー、漣くん」

 茜さんはその気持ちよさに涙を1滴流すほどだった。

「私もとても気持ちいいですよ。でも、今日は違う体位もやってみましょう」

 そういうと漣は1度男性器を引き抜くと、茜さんを四つん這いの姿勢へと誘導する。

 

 漣はバックで一気に奥まで挿入した。

「ああ!……漣くん、い、いきなり過ぎるよ!」

 茜さんは少し怒ったように言う。

「すいません、茜さん……では、こうして欲しいということがあれば言ってください」

 漣は軽く謝りながら、腰を動かす。

 そして、体を倒して両手を茜さんの大きなおっぱいへと伸ばす。

 

「あ……気持ちいい……もう、全身が気持ちよくて……漣くんの好きにして」

「分かりました」

 

 漣は、上体を起こして茜さんのお尻を両手で掴み、素早く反復をさせた。

 茜さんの体は一気に高みへと昇り詰める。

 漣はタイミングを見計らって男性器を引き抜き、茜さんの乳首に強くつまんだ。

 

「ああぁ……」

 茜さんは声にならない声を出し、背中を仰け反らせ、そして女性器より勢いよく潮を発射した。

 茜さんの潮によりベットは大きく濡れ、茜さんの体は次第に脱力し、顔は枕に突っ伏して、お尻だけ突き上げている状況だ。

 

「すいませんが、私ももう少しで気持ちよくなれそうなので、また挿入しますね」

 茜さんは意識が朦朧としている。

 

 漣は、容赦なく茜さんの女性器に男性器を突っ込む。

 脱力しているため、締め付けは弱いが、温かさは感じられて気持ちいい。

 漣は反復運動を繰り返す。

 

 そして、気持ちよくなったタイミングでコンドームに精を吐き出した。

 男性器を引き抜き、茜さんがまだ動けないのを確認すると、漣は女性器の観察を始めた。

 脱力した女性器の入り口を広げてみたり、中に指を入れてみたりと明るい中での観察を楽しんだ。

 

 一通り観察を楽しんだ漣は、茜さんの体を拭いたり、服を着せてあげたりと甲斐甲斐しく世話をした。大きく濡れたベッドだけはそのままにして。

 

 しばらくして少し復活した茜さんが言った。

「ごめんなさい……こんなにベッドを汚しちゃって……。

それに、私の方からエッチなお願いばっかりして……もう、自分で自分が信じられない」

 茜さんは非常に自己嫌悪をしている様子だ。

「気にしないでください。ベッドはシーツを洗えばいいだけですし。……まぁ、少し手間なのと、親に何と説明するか……」

「そ、そうだよね……。シーツなんて洗ってると親からもいろいろ言われちゃうよね……

本当にごめんなさい」

 実際は漣の家族は自主性を重んじるのでそこまで問題にならない。最悪、明日以降に常識改変を使ってもいい。

 そして、漣は今、思いついたかのように考えていた言葉を発する。

「まぁ、本当に大丈夫なんですが……じゃあ、今度、何か1つ私のお願いを聞いてくれるっていうのはどうでしょう?」

「お願い?」

「ええ。私が要する手間の分を、茜さんがお願いを聞いてくれるということで、すっぱりチャラにしようという提案です」

「……どんなお願いなの?」

茜さんは過去に漣のお願いでいきなりセックスをされるということを経験しているので、申し訳なさはすごくあるが慎重に確認する。

「そうですね……思いついてないので、次に会った時にしたいのですが、痛いことは絶対にしませんし、茜さんが本気で嫌がれば辞めます。

……ただ、少しエッチなことにさせてもらおうかと思っています」

 漣は茜さんの様子を確認しながら言う。今までの傾向から漣には回答はほぼ確信めいたものがあった。

「……わかったわ。

漣くんって今までのイメージと違って、実際はすごいエッチだよね。……優しいお願いにしてよね」

 茜さんは困った子供に対応するかのように言う。

 自己嫌悪は少し薄れたようだ。

 茜さんは荷物をまとめて漣の家を後にした。

(今日は、想定していた選択肢の中でも良い方に転んだな。次に会うのが楽しみだ)

 漣の想定は次回以降を含めて行われており、今日はまだ道半ばだが、進捗は良く、上機嫌だった。

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