第6話 <そんなお願い 第2章>

 漣と茜さんの2人は、急ぎ足で部屋に戻るとベッドへとなだれ込み、キスをした。

 そして、漣は茜さんの体に巻かれたタオルを優しく外してベッドの外へと投げると、自分のタオルも外した。

 

 全裸になった2人は再度抱きしめあう。

「ねぇ……電気を消して……しよ?」

 茜さんは我慢出来ない様子で漣を誘った。

 

「電気を消すのは同意できません」

「え?……なんで?」

 茜さんは目を点にして聞いた。

「せっかくの茜さんの綺麗な体が見えなくなってしまうじゃないですか」

「……お風呂でもじっくり見たじゃない」

「全然足りません。それに、この状態は一時的なんですよ?勿体ないじゃないですか」

「勿体ない……いや、全然分からないんだけど」

 茜さんは流石に了承しかねる様子だった。

 

「じゃあ、もう少しだけ!もう少ししたら、電気を消すので」

「……もう少しだよ?」

 茜さんが了承すると、漣はおもむろにスマホを手に取り、カメラを起動した。

 そして、スマホのカメラで茜さんの裸体を撮り始めた。

 

「何してるの、漣くん?ぼーとして」

「いえ、茜さんの綺麗な体を隅々まで眺めているだけですよ」

「そう?」

 

 今日、漣が能力を使って行ったのは

〈新堂 茜は、三日月 漣に撮影されていることを認識できない〉

 というものだ。

 もし、前のように単純にお願いを叶えてもらえるようにしておけば、今までのやり取りはかなり楽だっただろう。

 

(この能力がいつ消えるか分からないので、今のうちに画像にしておきたかったんですよね。

そして、せっかくならパイパンの茜さんを、と思ってましたが、上手くいきました)

 

 漣は、全身、茜さんの顔を含んだ上半身、おっぱいのアップ、無毛の割れ目と順々に撮影していく。

「ねぇ、まだなの?」

「……名残惜しいですが、これくらいにしますか」

 漣は残念そうにカメラでの撮影を辞めると、今度は動画撮影を開始し、ベッドのフレームにセットした。

 

 連は電気を消して、茜さんの体に再度向き合う。カーテンをしていても、外の光で部屋は薄明るい。

 少し時間があいたので、漣は茜さんの全身をゆっくりと愛撫するところから始めた。

「あ……そんなところまで舐めなくても」

「気持ちよくないですか?」

「うぅ……気持ちいいけど……」

 

 丁寧な愛部で茜さんの体は再び熱がこもる。

「……茜さん、そろそろいいですか?」

「……うん」

 漣は手早くコンドームをつけると、茜さんの割れ目に男性器をゆっくりと挿入し始めた。

 

「ああ……入ってきてるよ……」

 茜さんが挿入される感覚に身を捩っている頃、漣は再びスマホを手に取り、接合部を動画に収める。

 

「いいですよ、茜さん。綺麗になった体が最高にエロいです」

「……そんなに見ないでよ……」

 漣の男性器が反復運動を繰り返しながら、茜さんの無毛の割れ目の中に少しずつ奥へ奥へと入っていく。

 

 茜さんの奥まで男性器が到達すると、1度男性器を引き抜いた。

「ひゃっ……」

 茜さんは、突然の動作の変化に声が漏れる。

 漣は、愛液で濡れた男性器と、挿入されて少し穴を広げた割れ目を映像に収めた。

 

「漣くん、あんまり焦らさないで……」

「すいません、つい見てしまって」

 漣は、スマホ再度フレームにセットすると、今度はちゃんと茜さんに向き合った。

 そして、スパートをかけていく。

 

「あ、あ……今度は急に激しく……気持ち、気持ちいいよー!」

「私も気持ちいいですよ。……大好きですよ、茜さん」

「……私も」

 漣が果てて、2人は動きを止めた。

 

「今日の漣くん、何か気もそぞろな感じだったけど、どうしたの?」

 裸で抱き合ったまま茜さんが聞いた。

「すいません。茜さんの綺麗なあそこに意識がいってしまいまして」

「んー、何かそれだけじゃなかったような……」

 

 漣は、話題を変えた。

「茜さん、今度の週末にデートしませんか?」

「デート?したい!」

「じゃあ、決まりですね。

……茜さんってミニスカートを持ってますか?」

「ミニスカート?急にどうしたの?

確かに普段は膝下のスカートが多いけど、それなりに短いのも持ってるわ」

 茜さんは不思議そうに聞く。

 

「良かったら、週末のデートはその茜さんが持ってる中で1番短いスカートで来てくれませか?」

「別にいいけど……何で?」

「単純に見たいからです」

「即答ね……わかったわ。

それより、どこ行く?」

 漣と茜さんはベッドの上でイチャイチャしながら、デートの計画をたてるのだった。

 

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