最終話 <そんなお願い 第2章>

「お茶とお菓子持ってきたわよー」

 茜さんのお母さんの声が聞こえると、漣と茜さんはバッと体を離した。

 そして、漣は素早く立ち上がり、茜さんを入り口から見えないように立ち位置を調整した。

 

 茜さんのお母さんが扉を開けて入ってきた。

「大したものは無くてごめんねー」

「いえいえ、ありがとうございます」

 漣がお盆ごとお茶とお菓子を受け取ると、茜さんのお母さんは退室した。

 

「いやー、危なかったですね」

「……漣くんのせいだよ?」

「確かに半分は自分のせいです。しかし、もう半分は下着をつけないエッチな茜さんのせいですよ」

「そんな!……あぅ、また……」

 

 漣は再び茜さんへの愛撫を再開する。

「また、お母さん来るかもよ?」

「そうですね……。

そしたら、せっかく茜さんが下着を着てないので、このまますればいいんですよ。そうすれば、突然部屋に入ってこられても大丈夫です」

 

 漣はそういうとズボンを少し下ろし、コンドームを装着する。そして、ズボンを下ろしたまま、床に腰をおろした。

「茜さんはこの上に座ってください」

 漣はあぐらをかいた姿勢で、いきり立った自分の男性器を指さした。

 

「えっ??そんなの……無理だよ」

「大丈夫ですって、サポートしますから」

 茜さんは漣に腰を支えられながら、ゆっくりと割れ目に男性器を押し込んでいく。

 

「ん……声が出ちゃいそうだよ、漣くん……」

「そうしたら、茜さんは声を出さないことに専念していてください。私が気持ちよくしますから」

 そう言うと漣は、茜さんの上着の隙間から両手を入れ、茜さんのおっぱいを直接鷲掴みにした。

 

 茜さんの体がビクッと反応するが、何とか声は出なかった。

(服を着たまま挿入しつつ、おっぱいを揉むと、日常の中でエロいことをしているみたいでいいですね)

 漣はそう思いながら、ひとしきり茜さんのおっぱいを楽しんだ。

 

 次に、漣は床に手をつくと、腰を上下運動を始めた。

「んんんーー」

 声を出さないようにしているのに、快感がどんどん押し寄せる状況に茜さんの女性器は洪水状態だった。

 茜さんの愛液が潤滑剤となり、スムーズな上下運動がなされる。

 

「んー、ちょっと動きづらいですね。茜さん、立ちますよ」

 漣は茜さんにそう声をかけると、挿入したまま立ち上がり、茜さんに壁に手を付けさせ、立ちバックの姿勢を取った。

 そして、体同士がぶつかって音が出ない程度の深さで挿入を素早く繰り返した。

 そして、2人とも同じタイミングで絶頂期を迎えた。

 

 

「いやー、気持ち良かったですね」

「……(コクッ)」

 茜さんは言葉には出さなかったが頷いた。

 

「茜さんは私のことをよくエッチだと言いますが、今日、茜さんも相当にエッチだということが分かりました。まぁ、お似合いということですかね」

「お似合い……なのかな?」

「ええ、きっとそうですよ。

ですので、いつも下着は付けなくて構いませんよ」

「……それとこれとは別」

 

 茜さんはどこか嬉しそうに脱力した体で漣に寄りかかっていた。

 こうして、漣による茜さんの調教は進んでいくのだった。

 

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