第4話 <そんなお願い 第1章>

 新堂 茜〈しんどう あかね〉は恥じらった表情で悩みながらも1つ1つゆっくりボタンを外した。

 そして、全てのボタンが外れ、シャツを脱いだ。

 

 上目遣いで漣を見た後、漣が何も言わないのを見て、諦めの気持ちを見せながら背中に手を回してブラジャーのホックを外した。

 

 そして、まずはシャツの下に着ていたキャミソールを震える手でブラジャーの上まで捲りあげた。

 

 そこで、新堂さんは手を1度だらりと下ろして大きく息をして呼吸を整えた。

 また、漣の方を見る。今度はすがるように。

 

 しかし、漣は何も言わない。

 

 新堂さんは諦めたように目をつぶり、ぎゅっと目を閉じたまま震える手でブラジャーを上へと持ち上げた。

 ゆっくりとおっぱいが露〈あらわ〉になっていく。昨日、汗で濡れたTシャツ越しに見た乳首が目の前に現れる。綺麗なピンク色で、大きいおっぱいに比べては小さめの乳首だった。

 

 新堂さんは薄く目を開け、早口で言った。

「み、見えたでしょ?もう閉まっていいよね?!」

 

「待ってください」

 漣の言葉に新堂さんの顔に絶望がはしる。

 

「もっと上の方までよく見せてください。……触ってもいいですか?」

 新堂さんは息をのんで目を大きく見開いた後、目を閉じてゆっくりとブラジャーを更に上へと押し上げた。

 

 了承の言葉は無かったが、漣はその態度から判断した。まずは右手を新堂さんのおっぱいに伸ばし、優しく触れた。

 

 新堂さんはびくっと体をゆらす。

 

 漣はゆっくりと力を込め、その感触を堪能する。

(柔らかい。ずっと触っていられる。思っていた以上に新堂さんのおっぱいが大きくて触りがいがある)

 

「左右の違いを確認したいので、両手で触らせてくださいね」

 漣はお願いをしつつも、新堂さんの返事を待たずに左手も伸ばして両方のおっぱいを同時に揉む。

 

 新堂さんは口をキツく結ぶ。そうしていないと声が漏れそうになっているようだ。

「舐めさせて欲しいのですが?」

「な、舐める?!」

 

 珍しく漣のお願いに対してすぐに了承されなかった。

「ええ。ダメですか?」

 漣は努めて端的に言う。

「……いいわ。」

 新堂さんはまたぎゅっと目を閉じた。

 

 漣はゆっくりと近づき、軽く右の乳首を舐めた。

「あぁ……」

 新堂さんからの口から声が漏れる。新堂さんは自分の声に驚いたように口に手を当てた。

 

 漣は乳首を転がすように上下に、そして円を描くようにゆっくりと舐める。

 新堂さんは口を抑えながら、背中を仰け反らせ、顔をいっそう真っ赤にしていく。

 

 漣が舐めるをやめ、新堂さんから少し距離を取った。

 新堂さんはバッとブラジャーを下に戻した。そして、荒い息のまま漣を見た。

 

「今日はここまでに……」

「まだ続けたいのですが」

 新堂さんの言葉を遮って漣が発言する。

 

 新堂さんは了承こそしなかったが、否定もしなかった。

 まだ、ゆっくり楽しみたい気持ちもあるが漣のあそこが人生最高潮になっている。

 

「今日は夕飯に間に合えば、問題ないと言ってましたよね?」

「……そうね」

「そうしたら、私が満足するまで付き合ってくれると嬉しいのですが。遅くとも18:30には終わるのでお願いできますか?」

 

 新堂さんは逡巡しながらも言った。

「……わかったわ」

 

「では、次は服を全部脱いで全身をよく見せて欲しいのですが」

 

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