そんなお願い 第1章

そんなお願い 第1章

最終話 <そんなお願い 第1章>

 あの日から3日がたった。    漣はこまめに新堂さんの方に気を配るが、目が合うことは無く、これといっておかしな様子は見られなかった。 (忘れるようにお願いしたのは勿体なかったか……。いや、かなり強引な展開...
そんなお願い 第1章

第6話 <そんなお願い 第1章>

「目を閉じてください。女性器の触診をさせてください」  漣がそうお願いをして、新堂さんは目を閉じていた。    漣はゆっくり筋に沿って優しく指を動かす。 「あっ……」  新堂さんの口から声が漏れる...
そんなお願い 第1章

第5話 <そんなお願い 第1章>

「では、次は服を全部脱いで全身をよく見せて欲しいのですが」    新堂さんは、漣の言葉に驚いた様子で口をパクパクと動かしたが、結局言葉は出てこなかった。  新堂さんは漣に背中を向けた。震える手でキャミソールを脱...
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第4話 <そんなお願い 第1章>

 新堂 茜〈しんどう あかね〉は恥じらった表情で悩みながらも1つ1つゆっくりボタンを外した。  そして、全てのボタンが外れ、シャツを脱いだ。    上目遣いで漣を見た後、漣が何も言わないのを見て、諦めの気持...
そんなお願い 第1章

第3話 <そんなお願い 第1章>

 帰宅した漣〈れん〉は自宅で目をつぶって考えこんでいた。   (この能力がいつまで使えるかは分からないし……やっぱり、セックスがしたいよな)    漣が〈その日1つだけ常識改変ができる能力〉を使えることに...
そんなお願い 第1章

第2話 <そんなお願い 第1章>

 漣<れん>は自分の教室に戻った。  午後の最初の授業は数学だった。教科書やノートなどを準備しながら周りに目を配る。パッと見た感じではいつもと何ら変わりない。    漣は授業が始まる前に観察対象とする相手を決...
そんなお願い 第1章

第1話 <そんなお願い 第1章>

 私の名前は三日月 漣〈みかづき れん〉。    至って普通の高校2年生の男子だ。どちらかと言えば痩せ気味の体で、身長は170cm。視力は小学生から悪く、銀縁のメガネをかけている。  今日も屋上でお昼ご飯を食べ...
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